
そこで、本記事では
●ほうれい線
●顔のたるみ
をケアするためのテクニックをお届けします。
エステティシャンの資格を持つ筆者は、顔の構造についてもたくさん勉強してきました。また、どんな栄養素を取ったらいいのか?どうしたら、より美しくなるのかも日々研究しています。
本記事では、より若々しく、イキイキした表情を手に入れるための、とーーーっても簡単な対策だけピックアップしてご紹介!
今すぐできることもありますので、チャレンジしてみてくださいね。
ほうれい線やたるみの原因は?

まず、顔がたるみ、ほうれい線が目立ってしまう原因を解説します。
鏡を見たときに「あ…私、老けてる…?」と最も気になる変化といえば、顔のたるみです。
ハリがなくなり、しぼんでしまった肌。
小鼻の横から、口角まで、くっきりとしたほうれい線。
年齢以上に、老けた印象を与えてしまいます。
その原因はまさに、肌の老化です!特に大きな原因となる、3点をピックアップしました。詳しく見ていきましょう。
原因①コラーゲンの減少

皮膚のたるみは、コラーゲンの減少が寄与しています。
人の顔は、角層・表皮・真皮でできていますが、肌の奥に存在しているのが「真皮」です。
その真皮には、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸など、肌の土台となる成分があります。
中でもコラーゲンは、真皮の70%を占めていて、とても大切な組織です。
このコラーゲンが減ってしまうことで、肌の土台が崩壊!
つまり、ハリが失われて、たるみに繋がり、ほうれい線も目立ってしまうのです。
ちなみにこのコラーゲンは、加齢によってどんどん減少していきます。コラーゲンのピークは、20代。そして20代半ばから、徐々に減少…
40代ではどのくらいのコラーゲンが残っていると思いますか?
実は、40代ではコラーゲンが半分に減少してしまうんです。さらに60代では、3分の1に…。
そのため、できるかぎり真皮の働きを高めることが、ハリを保つためのポイントです。
お肌の土台となる真皮がしっかりしていることで、コラーゲンの減少を食い止めることができますよ!
原因②筋肉の老化

続いて、原因2つめは、筋肉の老化です。
筋肉も、加齢によって衰えてしまうので、顔のたるみやほうれい線に繋がるのです。ちなみに、お腹の肉や二の腕もたるんでくるのも同じ現象。
もしお腹のブヨブヨが気になったら、あなたならどんな対策をしますか?
筆者であれば、腹筋など、筋トレを取り入れてお腹の筋肉を鍛えます。
実は、お腹と同様、顔も筋トレを続けることで、筋肉の衰えを阻止することができるのです。
本当に簡単な方法ばかりなので、後ほど【対策】でご紹介しますね!
原因③乾燥・紫外線などの外的要因

3つめは、乾燥や紫外線などの外的要因です。
乾燥も紫外線も、とにかく要注意!
肌のたるみやほうれい線を作ってしまうだけでなく、シミやくすみなど…とにかくありとあらゆる肌トラブルの原因となります。
特に紫外線は、光老化といって、肌の奥まで老化をさせてしまう怖い存在。冬も春先も、いつでも降り注いでいる紫外線は、一年を通して対策をしていくことが必要です。
顔のたるみ度をチェック

ここで、あなたの頬のたるみ度を一度、チェックしてみませんか?
頬のたるみの進行度を知ることで、今後のたるみ対策への意識が変わるかもしれません。
それでは、いくつチェックが当てはまるか、確認してみましょう!
□テレビやスマホを見ていると、口があいてしまう
□常に、口角が下がっている
□小鼻よりも、頬の毛穴が気になってきた
□ファンデーションがほうれい線にたまる
□チークの位置が若いころより下がってきた
□手鏡をもって、上を向くとハリのある別人の顔になる
いかがでしょうか?
それでは、判定していきましょう!
0~2個の方は…?
若々しい肌を保てています!今から予防をしていれば、エイジレスなとっても素敵な歳の重ね方ができますよ♪
3~4個の方は…?
たるみ予備軍!ご自身でも気になることが増えてきているのでは?今気づけたことがラッキーです☆さっそくケアしていきましょう!
5~6個の方は…?
たるみが目立っているかも…!今からしっかりケアをして、プルンとハリのある肌を取り戻しましょう。伸びしろがたくさんあるからこそ、美しさの変化が楽しみになりますよ♪
ほうれい線・たるみの対策方法
さて、ここからは、ほうれい線やたるみの対策方法を伝授いたします!実際に筆者も行っていることばかりです。しかも、めんどくさいテクニックはゼロ!読んだその瞬間から、始められるものもありますよ。
ステップ①口のあいうえお体操

まずは、口の体操からスタートです!
この口の体操が、筋トレの代わりになるのです。準備するものは…何もありません!
今、すぐ!スマホを見ながらできますので、一緒にやってみましょう。
まずは、あいうえお体操から。この「あいうえお」という母音の発音は、表情筋をしっかり使う口の動きです。口の周りには、2つの筋肉があります。
●口輪筋(こうりんきん)という、口元をくるっと囲むように覆う筋肉
●大頬骨筋(だいきょうこつきん)という、口角からこめかみにかけて伸びる大きな筋肉
この2つの筋肉をしっかり使うことで、ほうれい線や頬のたるみに良い影響を与えてくれます。では、さっそく!できるだけ、大きな口を開けて「あいうえお」と言ってみてくださいね。声は出さず、無音で大丈夫ですよ。
まずは、10回!それだけで、顔がくたびれる方もいるでしょう。筆者も疲れます…。
日常生活のすきま時間に、あいうえおあいうえおと言ってみてくださいね。
ステップ②口のWEYOU体操
続いて、WEYOU体操です。
先ほどの「あいうえお」よりも、WEYOUは口を横に拡げたり、前に突き出したりする動きをします。特に、口輪筋に働きかけます。
WEYOUも思いっきり、口を拡げて体操をすることがポイントです。
これも、まずは10回!できたら、20回。そして1日の中で何度もやってみましょう。
ステップ③舌まわし体操

3つ目は、舌を使う体操です。
舌先に力を入れて、歯茎をなぞるように舌を回してみてください。この時、なるべくゆっくり、そして逆回転も取り入れることが重要です。
舌回し体操も、口輪筋に働きかけるので、ほうれい線や頬のたるみに効果的ですよ。
1日20回~30回を目安に、体操を継続していきましょう。
これで、口の体操は終わりです♪
ステップ④タンパク質を摂る

筋肉や血液を作る、大事な栄養素がタンパク質のため、積極的に摂取します。
すぐに取り入れられるものとしては、納豆・豆腐・かつおぶし・卵・肉・魚など。
効果的に、グッとたくさん摂取したい方は、プロテインを飲んでもいいですね。
今は、カロリーが控えめで、美容に特化したプロテインもたくさん販売されています。
食事から摂取することが難しい方は、プロテインも検討してみてください。
ステップ⑤しわ改善ができる医薬部外品を使う

最終兵器として、しわ改善ができる医薬部外品の薬用クリームを使うという手があります。もちろん…筆者も愛用中です!
特に、有効成分としてナイアシンアミドが含まれている、薬用しわ改善クリームに関しては、厚生労働省から効果効能が認められている商品です。

実際に、顔のたるみ変化が起きています!

美容家も推薦されていて、しわ改善がしっかり見込まれます。

2,000円程度かかってしまいますが、お買い得価格でしっかりケアにチャレンジできるのが魅力的。
まずは、口の体操や栄養面の改善をしてみつつ、「即効ケアがしたいなぁ」という方には、おすすめですよ。

ほうれい線やたるみ悩みの方へ
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。老けてみられてしまう、顔のたるみやほうれい線…
●簡単にできる顔の体操
●タンパク質の摂取
●医薬部外品のしわ改善クリーム
などで、ぜひ対策をしてみてくださいね♪
